yuzupapaの自転車奮戦記

40歳になった暁にロードバイクネタ中心に家族の事など色々と記録しておこうかな。

JCRC 2017 群馬CSC!レース編

さて、レース編っす。


雨の中、エンデューロが始まり、てんちょーとエースYOSSHY、トミー先輩が出動。

すぐにE、Fが続き、シゲさんニゲさんの二人、キノさん、シドニバさんが出動。


ワタクシは雨宿りしながらアップしようか、このままレースまで行くか、ウダウダ考え中。


と、エンデューロを見ると、2周目ぐらいでてんちょーとエースを含む4名ぐらいの逃げが凄い速度で通過。


チームメンバーで凄さを知ってはいるものの、2時間エンデューロなのにその速度!とビビる。


しばらくして何とトミー先輩がパンクで帰陣。残念・・・(;´д`)


そしたらシゲさんがパンクでまたもや帰陣・・・(;´д`)


この流れはヤバイと思い、雨の中アップへ出かける。

会場前の坂を6往復ぐらい。


雨がひどくて身体が温まらずだが、やらないよりはマシだったかな。


戻って、全然意味ないけど濡れた靴下を変えてたらもう召集!


さあ、雨のレース開始です!


スタートは珍しく前に並びました。  


群馬はよほどの脚力差が無いと逃げは決まらない、逃げきるほどの脚力差が無いのに無駄な単発アタックする人、それに反応する人ほど最後のセレクションに残れない。

と強者たちから聞いていたので作戦というか心構えは大きく3つ。


・アップダウンの登りは極力脚を使わず走る

・最終回か最後の心臓破りで仕掛ける

・単発アタックには反応しない


1周目

ローリングスタート後、一気にペースが上がる。ただ、これは短時間勝負のJCRCでは恒例(おそらく下のクラスだけ)であり、さらに雨の中でみんな前目にポジションしたいので予想はしてました。


一気にペースの上がりますが、そこは同じクラス。みんな対応して、心臓破りでは集団で落ち着きます。


2周目

大体中盤あたりをキープ。

最後尾はいかないようにぐらいの意識。

集団は相変わらず20人以上。 

リフト坂、心臓破りが300wぐらい。


3周目

相変わらずの集団。

アップダウンも下の惰性で登るためほぼ脚を使わず。

同じくリフト坂、心臓破りが330wぐらいにアップ。

ここで2名ぐらいが落ちたかな。

でもまだ20人以上。

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4周目

ホームストレートの登りぐらいから2名ほど飛び出す。ヤバイと思ったが追いつけると思い集団で。

さらに右のヘアピンが終わったあたりで何人かがアタック。これはヤバイと思い、踏んで追いつくも心臓破り前でまた集団に吸収。

ホントに逃げができないコースだなぁなんて思いながら心臓破りをこなす。

大体360wぐらい。

少しキツイが下りで回復。

心臓破りが終わってもまだ20人くらいの集団だったと思う。

ここはJCRC賞が掛かっているが脚を溜めることに専念し中盤に潜む。

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最終周

ここまで走り、単発アタックがことごとく吸収されているのを見て、自分に逃げができるほどの力はないと判断し、ここでのアタックは止め、最後の心臓破りまで待つことに決定。

ホームストレートの登りで一気にスピードが上がったものの、集団の誰もが反応していたし、自分もここでスピードが上がると予想はしていたので踏んで集団に喰らいつく。


心臓破りまでは各自が前目に行きたがっているのか速いペース。

多少息は切れて脚もそこまで余裕は無いが1周ぐらいは高強度に耐えられる感じ。


何より登り返しの坂がスムーズにケイデンスが回り、脚を使わず登れる。

少しとは言え、サドルとハンドルを下げたポジション変更がうまくいった感じ。

あと、TARMACちゃんの推進力とroval CLX32クリンチャーの転がりの良さが最高に気持ち良く、「ああ、これは良いフレームとホイールだなぁ」なんて思いながら登ってました。

 そしてさぁ心臓破りです!

とは言え中々のペースで来たのでそこまで脚も心肺も余裕はありません。

自分がここで仕掛けるまでもなく、前目の人はここで仕掛けてくるのは一目瞭然。

だから、まずこのセレクションに残る事に集中します。


案の上、入りから高強度。

みんなダンシングや踏みまくりのシッティングでセレクションが始まります!

ここはもう周りは気にせず、千切れない事だけに集中。

ガーミン先生のお顔を少し拝んだらずっと400wだったのでもう見ないことに。


もうキツイけど何とか千切れないという気持ちだけ。


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そう、まさにここがターニングポイント!

ここで切れたら終わり。


コーナーもダンシングに切り替えスピードアップし、逆に2〜3人を抜いて確か5番目くらいで心臓破りをクリア。

どうやらこのセレクションで半分以上落ちてたようだ(リザルト見るとおそらくここで残ったのは9名)


キツイけどオールアウトというほどではなく、その後の2回のアップダウンも5番目くらいでクリア。

ここからの下りでポジション争いが始まると、気を引き締めて前目をキープしながら下る。

苦手なスプリント勝負だがここで勝たないと意味がない!


そして最後のストレート前の左コーナーで普通に走っているだけで3番手に上がってしまう。


どうやらみんなも苦しいようだ。

ちょっと勇気づいてここで下ハンに持ち替える。


ホームストレートに差し掛かるところでみんな腰を上げる。


ちょっと早くね、と思ったが吊られて自分も3番手でスプリント開始!


と思ったら速攻3人にぶち抜かれる( ̄O ̄;)


ヤベェ、いきなり6番手落ちた!

貯金無くなった!


自分のスプリント力のなさ、下手さに愕然としました。


ただ、ここからは気合い。

ひたすら踏みまくる!!


っゴールが見えた!!!


でも明らかに後ろから気配感じる!


ヘナチョコスプリントだけどもうひと踏みーっ! 

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そう、諦めたら終わり!最後まで諦めない!

6位入賞と7位は大違いだわさ!


最後まで諦めずに踏み切りました!



そして結果は・・・・



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6位を死守!

何とか入賞しました!


やったー\(^o^)/


今回初めて群馬を走りましたが、アドバイス通りでした。


単発アタックは何度かあるものの、必ずアップダウンの登りで吸収してましたし、ホントに逃げが出来ないコースだったのでいかに無駄足を使わずに走れるかが重要でした。


実際に今回は自分なりに脚のマネジメントが上手くいったから、苦手なスプリントでも勝てたのだと思います。


そしてチームからはエンデューロでてんちょーとエースが入賞!

(2時間を37kmって( ゚д゚))

しかもてんちょはパンクしたのに入賞やて

( ゚д゚)


さらにXクラスで監督が2位!


そしてわたくしがDクラス6位!

ちょーギリ!


何とか入賞組に入れました。

目標だったCクラス昇格達成!

(後日無事に申請通りましたー)


しかも初めてロードレースらしい展開での入賞!

強者たちから見れば大した事ないですが、Fクラスから這い上がってきた自分にとって、とっても嬉しかったです。


木曜監督練でのインターバル練習が効いたのかな。


いつも楽しく刺激をくれる仲間に感謝!

そしてレースでご一緒した方、お疲れ様でした!


おそらくレベル的にはCクラスでは下の方。

また精進しよう。


ま、しばらくレースないからお太れだなー(^з^)-☆